
【電子限定特典付】採用がうまくいく会社がやっていること
福留 文治 and 児玉 里美
この本について
採用の場にいると、「面接でうまく見極められない」「求人を出しても、なぜか刺さる人が来ない」というモヤモヤがつきまといます。経験を積んでも、勘が当たる日と外れる日があるし、そもそも面接でわかるのはその人の一部分だけ。自分だけが迷っているのでは…と思いがちですが、この本を読むと、迷ってしまう理由にもちゃんと根っこがあるんだと少し安心します。 読んでいて特に刺さったのは、「テクニカルスキルよりポータブルスキルを見るべき」という視点の転換でした。求人票でも面接でも、つい“できること”を基準にしがちですが、実際に会社でつまずくのは性格や姿勢のほうだったりする。だからこそ「採ってはいけない人を採らない」というシンプルだけど難しい基準を、具体的な質問例や見方で補ってくれるのがありがたかったです。そして、「応募者の明るい未来」を伝えるほうが反応が変わる、という話も個人的には目から鱗でした。自社の強みを押すより、応募者の不安をひとつずつ潰すほうが誠実だし、現場の感覚にも合います。 また、面接で雑談が大事になる理由や、最初の仕事にその人の“好き”が出るという考え方も、明日からの面接で試したくなる具体度があります。採用は準備が八割という言葉も、身に覚えのある方には刺さるはずです。 採用で「何となく決めきれない」「失敗したくないのに判断材料が少ない」と感じている中小企業の方には、静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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