
量子力学の多世界解釈 なぜあなたは無数に存在するのか (ブルーバックス)
和田純夫
講談社 / 2022-12-15
この本について
仕事の判断でも日常の選択でも、「見えていないものをどう扱うか」でいつも迷うことがあります。やったはずのことがうまく伝わらなかったり、数字に出ない動きがどこまで意味を持つのか読めなかったり。結局、人間の認識ってどこまで信じていいのか…と考え出すと、足が止まることがあります。 この本は、多世界解釈というとっつきにくいテーマを扱いながらも、「観測されていないものをどう考えるか」という、日常のモヤモヤにそのまま刺さる話が多いです。存在を決めつけるのではなく、観測できるものだけを扱うという姿勢は、曖昧な状況で判断する時の考え方に近いものがありますし、人間の意識すら物理現象の一部として扱う視点は、自分の思い込みを少し横に置く助けになります。それに、観測者と対象がひとまとめのセットとして扱われるという話は、仕事で「自分の関わり方が結果に影響してしまう」感覚に妙に重なりました。 多世界という表現は派手に思えますが、本書の説明はかなり地に足がついていて、謎を解くというより、自分の思考の癖を整えてくれる印象に近いです。見えないものをどう扱うかで悩む人には、静かに効いてきます。 特に、「自分の認識を絶対視したくない人」に向いています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要



![[図解]相対性理論と量子論](https://m.media-amazon.com/images/I/91KvGtG25OL._SY500.jpg)
