
GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代
坪田一男
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本について
最近、人に会いに行く前に妙に腰が重くなったり、「自分って何を話せばいいんだろう」と不安になることが増えていませんか。専門性を深めるのは大事だけど、新しい領域に出ていく余裕までは持てない……そんな揺れの中にいると、動きたい気持ちと怖さが同時に湧いてきます。僕もけっこうそこで立ち止まりがちです。 『GO OUT』は、その“怖さを消す”というより、“怖さの手前に小さな踏み出し方を置いてくれる”本でした。印象的だったのは、自分についての1分・5分・10分のバージョンの自己紹介を持っておく、という話。完璧な準備ではなく、引き出しを少し増やすだけで、会いに行くハードルが下がる感覚があります。また、専門外の学びを混ぜることで、ある日突然理解がジャンプするという話も、無理して成果を急がなくていいんだと肩の力が抜けました。さらに、探索と深化を七三くらいで行き来するという配分の考え方も、日々の行動を見直す指標として使いやすいと思います。 結果を急がず、でも足を止めたくない人にとって、この本は現実的なペースメーカーになります。とくに、コンフォートゾーンから一歩出たいと思いつつ、何から始めればいいか曖昧なまま時間が過ぎている人には、静かに刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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