
資格試験のための最短最速勉強法 速学のススメ
河野玄斗
講談社 / 2023-05-19
この本について
勉強って、「やればいいのは分かってるのに腰が上がらない」「一つの単元を完璧にしようとして全然前に進まない」みたいな、妙なモヤモヤがつきまといますよね。僕も資格勉強を始めたとき、計画倒れを何度も経験して、そのたびに自己嫌悪にハマっていました。 この本が助かったのは、抽象的な根性論ではなく、実際に手を動かすときの“つまずきポイント”に現実的な言葉で触れてくれているところです。例えば、「理解した程度でどんどん先に進むほうが短期合格には近い」という考え方は、完璧主義に縛られていた自分にはかなり衝撃でした。復習のたびに“復習すべき範囲を絞っていく”感覚も、やってみると意外と気楽で、未知だった暗記のしんどさが和らいだ実感があります。 もう一つ大きかったのは、「行動に移す瞬間のハードル」をどう下げるかを丁寧に扱っている点です。トリガーを決めて、迷う前に戻ってくる。休憩は長さより“再開できるか”が大事。こういうリアルな視点は、計画倒れ常習犯だった身にはありがたかったです。進みが遅れても投げ出さなければ取り返せる、という温度感もちょうどよかった。 全体として、勉強を“気合い”ではなく“仕組み”で進めたい人に向いています。特に、完璧主義や計画の立て方でつまずきがちな人には、かなり刺さると思います。僕自身、勉強と生活の折り合いがつきやすくなった一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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