
記憶脳
樺沢 紫苑
サンマーク出版 / 2024-02-08
この本について
最近、読んだことをすぐ忘れてしまったり、仕事で得た気づきがそのまま流れていく感じにモヤッとすることがあります。同じように「インプットしているつもりなのに残らない」という悩みをよく聞きますが、僕自身もずっとここでもがいてきました。 『記憶脳』を読んで気づいたのは、覚えるかどうかって才能ではなく「扱い方」でかなり変わるということでした。理由を説明できるレベルまで理解するだけで記憶が定着したり、タイマーで作業に制限時間をつくるだけで脳が本気になったり。大げさなテクニックではなく、日常の延長でできる工夫ばかりなのに、体感がけっこう違うんですよね。特に、読んだ直後や体験直後に感想を言葉にするだけで記憶が深くなるという話は、実際にやってみて納得度が高かったです。 それから、内容を全部覚えようとするのではなく、書きまくって“外に出す”ことで脳の負担が減るという視点も気が楽になります。忘れない努力ではなく、忘れてもいい前提で記録しておく。そうすると、頭のメモリが空いて思考の回転も落ちづらくなるんだろうなと感じました。 知識を増やしたいけれど、覚えられないことで焦りが出てきてしまう人に、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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