
BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方 (角川書店単行本)
安川 新一郎
KADOKAWA / 2023-06-30
この本について
仕事で考えが浅くなっている気がするとか、情報ばかり浴びているのに頭がぜんぜん整理されない…そんな感覚、僕もずっと抱えていました。AIの話題が増えるほど、自分の思考の土台そのものが弱くなってるんじゃないかと不安になる瞬間もあります。 この本は、そういう「思考が散ってしまう感じ」に対して、脳の仕組みから丁寧に立て直してくれる印象がありました。たとえば、読書モードとデジタルモードを切り替えないと理解力が削られていくことや、場所を変えるだけで思考が活性化する理由が、ただの気分ではなく脳の働きとして説明されているんです。さらに、1冊を繰り返し読む意味や、書き込みながら読むことで“自分の頭で考える時間”が確実に増える感覚も、経験として納得できました。 もちろん、AIをどう使うかにも触れていますが、主役は人間の知性そのもので、頑張れば鍛えられる領域がまだたくさん残っていることにちょっと救われます。日々の判断やアウトプットを、もう少し芯のあるものにしたい人にはしっくりくるはずです。 「情報に振り回されて、自分の思考がどこにあるのか分からなくなってきた人」に特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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