
日本人のための「書く」全技術【極み】
藤𠮷 豊 and 小川 真理子
翔泳社 / 2023-10-23
この本について
文章を書くときに、途中で「これ伝わってるのかな…」と不安になることがありますよね。構成がぐちゃっとしてきたり、主語と述語の関係が迷子になったり、読み手がどう受け取るかが見えなくなって止まってしまう。僕も仕事で文章を書く量が増えるほど、このモヤモヤにぶつかってきました。 この本がありがたいのは、「何を書くか」「どう伝えるか」を、感覚ではなく“再現できる形”にしてくれるところです。たとえば、1文を短くして主語と述語を近づけるという超基本的なことほど抜けがちですが、意識するだけで読み手の理解が一気に変わります。また、逆三角形型や箇条書き型のような「型」があるおかげで、情報をどの順番で置けば相手に届くのか迷わなくなる。さらに、文章は見た目より「内容70%」という考え方も、書く前の段階での整理の大事さに気づかせてくれました。 読んでいて感じたのは、文章力って単なるスキルではなく、情報を集めて整理して、他者のために言葉を選ぶプロセスそのものなんだということです。だからこそ、この本は“文章を通して人にちゃんと届きたい人”には、すごくしっくりくると思います。 自分の考えを言語化して、人にわかる形で差し出すのが苦手だと感じている人に、とても合う一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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