
雑談が上手い人が話す前にやっていること
ひきた よしあき
アスコム / 20230929
この本について
人と話す場面になると、「何を話せばいいんだろう」「相手が退屈してないかな」と妙な汗をかくことがあります。僕も初対面の場が続くと、帰り道に反省会が始まるタイプなので、雑談のコツを知っている人を見ると素直にうらやましくなります。ただ、この本を読んでみて、雑談は“コミュ力”よりも、もっと日常の小さな態度で決まるんだなと腹落ちしました。 たとえば、相手の名前を出会ってすぐ何度も声に出すこと。これはやってみるとわかりますが、会話の土台が一段だけやわらかくなる感じがあります。それから、「観察+感情」で話しはじめるという考え方。共通点がなくても、同じ空間にあるものを手がかりにすれば会話が動き出すんだ、と初対面が苦手な自分にはかなり助けになる視点でした。そして何より、うまく話すことより“感じのよさ”が優先だというところ。うなずく、笑う、相手の間を待つ。これなら、話し上手じゃなくても今日からできるよなと思えます。 雑談に苦手意識がある人よりも、「相手と気まずくなりたくない」「自然に距離を縮めたい」という人に刺さる本です。大きなテクニックより、生活に埋め込める小さな工夫が多いので、少しずつでも試すと確かに人との空気が変わっていきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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