
DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門
榊󠄀 淳
翔泳社 / 2024-02-15
この本について
営業やマーケの数字を追っていると、「結局どこに手を打てばいいのか」が分からなくなる瞬間ってありませんか。売上が落ちたと言われても、平均値だけだと原因がぼやけるし、会議だけが増えていくあの感じ…自分もずっとモヤモヤしていました。 この本は、その霧をゆっくり晴らしてくれるタイプの一冊でした。たとえば売上を顧客セグメント別に分解していくと、どの層の購入率が落ちているかがピンポイントで見えてきますし、1件1件の粗利まで日次で把握できると、どこに小さな異変があるかにすぐ気づけます。勘と経験だけで営業先を決めるのではなく、「今日はどこに行くと意味があるのか」をデータが示してくれるという視点も、現場での迷いを減らしてくれました。 読みながら感じたのは、データを触る前に「この表が出たら、自分たちのアクションはどう変わるのか」を考える時間こそが本質だということ。数字をかき集める作業ではなく、行動を変えるために何を見ればいいのかを一緒に考える。そんな感覚が腑に落ちます。 「自分の事業のどこを分解すれば前に進めるのか分からない」と感じている人に、特に刺さると思います。数字が“現場の味方”になるとはこういうことか、と少し視界が開ける本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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