
静かな退職という働き方 (PHP新書)
海老原 嗣生
PHP研究所 / 2025-02-26
この本について
仕事で「余計なタスクが増えていく感じ」や、「断りたいのに角が立つのが怖い」というモヤモヤ、けっこう共有している人多い気がします。僕自身、愛想よくやっていたつもりが、気付けば自分だけ忙しくなっていたことがあって、どう距離を取ればいいのかずっと迷っていました。 この本が面白いのは、「静かに手を抜け」と言っているわけではなく、どこに力を入れて、どこを削るかをかなり現実的に示しているところです。読者が保存していた「賛成します。ただ、〇〇のところだけが気になります」という返し方なんかはその象徴で、波風立てずに自分の負荷をコントロールするスキルとしてすぐに使える。さらに、顧客やタスクを全部同じ重さで扱わないこと、効果が確実に見えるところに集中することなど、働き方の“配分”に関する視点がとても実務的です。 もう一つ刺さったのは、残業代や年金の話も含めて「どれだけ働けばどれだけ回収できるのか」を数字で見せてくれるところ。忙しさの理由が気合や根性ではなく、構造や利得の偏りから来ているとわかると、妙な罪悪感が減ります。自分のペースを保つための判断基準がクリアになる感じです。 「頑張りすぎている自覚はあるけど、手を抜くのは怖い」という人には特に刺さると思います。全力も省エネもどちらも否定せず、ちょうどいい落としどころを探すための一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






