
他人の10倍仕事をこなす私の習慣 (PHP文庫)
和田秀樹
PHP研究所 / 2004-04-19
この本について
最近、インプットばかり増えていくのに、仕事では「思ったほど出せていないな…」と感じることが増えていませんか。気分に左右されたり、集中できなかったり、自分の実力がどこにあるのかも曖昧なまま走っていると、余計にモヤモヤしますよね。僕もずっとそこに引っかかっていました。 この本は、仕事術というより「自分をどう扱うか」を淡々と教えてくれる一冊でした。印象的なのは、気合いや根性ではなく、自己モニターと自己コントロールを小さく回すことを軸にしているところです。落ち込んでいるときは判断がぶれるとか、理解力が落ちているなら入門書に立ち戻るとか、当たり前のようでいて実際にはできていない行動が多いと気づかされます。また、アウトプットの機会が少ないからこそ、与えられたときに備えておくという考え方は、焦りがちな自分にはかなり現実的でした。 さらに、失敗を小さく積み重ねるほうが結果的に大失敗を防ぐという視点も、肩の力を抜かせてくれます。無理して常に完璧を狙うより、転んだときに何を拾うかを決めておく。そのほうが持続しやすいんですよね。 自分のリズムや心の状態をメンテしながら働きたい人には、とくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの44%が集中しています。
読書の順序
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