
感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)
和田秀樹
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-05-28
この本について
最近、「ちょっとしたことで不機嫌になる自分」に気づいて落ち込むことが増えていませんか。仕事でも家でも、人に当たるわけじゃないのに、顔に出てしまって後から自己嫌悪…みたいなやつです。僕も同じで、感情の扱い方がわからないまま大人になってしまったタイプです。 この本がよかったのは、感情を押し殺すのではなく、「そもそもマイナス感情は成長の原動力になる」という視点をくれたところでした。たとえば、不安があるから準備ができるし、悔しさがあるから次の行動につながる。感情を敵扱いするんじゃなくて、まず気づくところから始めるだけでいい、と書かれていて、自分の中のハードルが少し下がりました。もう一つ効いたのは、「自分を信じられないのは能力の問題じゃなく、行動するのが億劫になっているだけ」という指摘です。年齢を言い訳にしがちな時期こそ、素直に試す姿勢を取り戻すのが大事なんだなと実感しました。 全体として、劇的に変わる魔法というより、毎日の不機嫌や不安の“元”をほぐすための実用的な視点が静かに積み重なっていく本です。感情とうまく距離を取りたいけれど、我慢もポジティブ思考も続かない…そんな人には特に刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
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