
数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術 (PHPビジネス新書)
吉本佳生
PHP研究所 / 2011-09-01
この本について
仕事でデータを見るたびに、「この数字って本当に正しい読み方できてるのかな…」と不安になること、ありませんか。グラフを見て判断していたら、あとから「実は別の読み方もあるよ」と指摘されて冷や汗…みたいなこと、僕は何度もやらかしてきました。 この本が効くのは、まさにその“数字の読み違え”に悩む瞬間です。たとえば、著者はまず「その数字が何を意味しているのか、定義を理解しているかどうか」で実力が決まる、と断言します。難しい数式よりも、むしろここを徹底できる人が少ないという話に、僕はかなり心当たりがありました。また、グラフが必ず錯覚を生むという指摘も痛烈で、データを表に戻して変化率まで自分で計算するだけで、見える景色がまったく変わります。さらに、長期のデータを読むときに対数目盛がどれだけ便利か、具体例つきで教えてくれるので、株価やGDPのグラフの見方が一気に腑に落ちます。 派手なテクニックではなく、「数字の前でごまかさない姿勢」をどう持つかを教えてくれる本です。感覚ではなく、ちゃんと自分の目と手で確かめたい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
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