
営業マンは「お願い」するな!
加賀田 晃
この本について
営業をやっていると、「ちゃんと説明しているのに伝わらない」とか、「お客さんの一言で一気にペースを崩される」とか、そんな小さなつまずきが積み重なって自信が揺らぐことがあると思います。僕もそうで、商談の途中で“変な間”ができただけで頭が真っ白になることがありました。でも実際は、その間こそが相手に主導権を渡してしまうポイントだったんですよね。 『営業マンは「お願い」するな!』を読んでおもしろいと思ったのは、テクニックよりも“人の心理の動き”に焦点が当たっているところでした。たとえば、相手は自分を理解し、リードしてくれる人に自然と従いたくなるという話。これは営業に限らず、人との関係でも実感があります。また、商品を売るのではなく「その人が気づいていないメリットに気づかせる」という姿勢は、自分が何かを提案するときにもそのまま応用できました。さらに、不要な間をあけずに流れを保つこととか、相手の抵抗を一度は“本気ではないかもしれない”と受け取って切り返す姿勢は、実践してみると商談の空気が本当に変わります。 営業のゴリ押し本ではなく、人間を相手にしている以上どう立ち振る舞えばいいのかを、かなり生々しい場面と一緒に教えてくれます。自分の提案に自信はあるのに、最後の一歩で押し切れない…そんな人にはかなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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