
言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方
渡辺美紀
幻冬舎 / 2012-12-12
この本について
仕事で相談するときに話が長くなったり、上司に報告するタイミングを先送りしてしまったり。頭の中では整理できているつもりでも、いざ口に出すと余計な言葉が増えてしまう。僕もこういう場面で何度も失敗してきました。特に「質問がふわっとして相手を困らせる」「会議で意見をまとめきれない」という悩みは、ずっとつきまとっていました。 この本が役に立ったのは、抽象的な“話し方のコツ”ではなく、行動レベルに落とし込まれたルールがそのまま使えるところです。たとえば、相談ごとはYES/NOか3択で聞く、という考え方。これを意識するだけで、相手が答えるために使う時間を減らせて、やり取りが驚くほどスムーズになりました。さらに、話す内容を「いくつあるか」先に伝えるだけで相手の聞く姿勢が変わるとか、会議では「1回の発言は1つのことを1分以内」と決めておくと混乱しにくいとか、どれも今日からすぐ試せます。 もうひとつ刺さったのは、時事ネタを自分の仕事につなげて1分で話す、という考え方。無理に気の利いたことを言おうとしなくてよくて、「事実→仕事→自分の考え」という流れで話せば、それだけで“その人ならではの話”になるという視点は、けっこう救いでした。 雑談や自己紹介が苦手な人にも役立つヒントが多いですが、とくに「短くまとめるのが苦手」「相談や報告のたびにモヤモヤする」という人には刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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