
100円ノート「超」メモ術―目から鱗が落ちる!
中公 竹義
東洋経済新報社 / 2009-11-12
この本について
仕事や日常で「あ、この考えまとめておきたいな」と思った瞬間に限って、手元のノートがぐちゃぐちゃで、後から探せずに終わることってありませんか。書き散らしたメモが増えるほど、むしろ思考が濁っていく感じがして、私もずっと悩んでいました。 この本の抜粋を眺めていると、多くの人が刺さったのは「雑でもいいから、とにかく一冊に集める」「見開きで一案件」「書き終えたらページの角をちぎる」といった、驚くほどシンプルで物理的な運用ルールなんですよね。頭で管理するのをやめて、ノートに流す。その結果、脳の負担が軽くなって、必要な情報だけを拾いにいけるようになる。この“右脳は考えることに専念して、左脳的な記憶はノートに任せる”という割り切りが、個人的にはすごく実用的でした。 また、間違いを消さずに残したり、ページの余白を「未来のためのスペース」として扱うところも、実際にやってみると効きます。完璧にまとめるより、思考の流れごと書き残すほうが、後から見たときに自分の判断の根拠を思い出せるんですよね。図や記号を混ぜてもいいし、インデックスを付けて検索できるようにするなど、仕組みがすべて“再発見しやすさ”に向けて整っているのが心地よいです。 ノートが続かない、メモが迷子になる、自分の思考が散らかりがち。そんな人に静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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