
私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。
高城剛
マガジンハウス / 2011-02-24
この本について
最近、周りの声に振り回されすぎて、自分の足で立てているのか分からなくなることがあります。仕事も生き方も選択肢が多いぶん、正解を探してしまって、かえって動けなくなる。そんなときにこの本を読むと、「他人の基準じゃなくて、自分の感覚を取り戻す」という当たり前だけど忘れがちな視点を思い出させてくれます。 高城剛さんの言葉は、格好つけた理想論じゃなくて、常に変化しながら生きようとしている人の実感がにじんでいます。例えば、情報に流されず毎日10分だけでも自分と向き合うこと。恐れを手放さないと新しいアイデアが湧かないこと。そして、リセットではなく「小さく変わり続けること」が結局いちばん現実的な道だということ。どれも派手ではないけれど、じわっと効いてくるものばかりでした。 読んでいて思うのは、この本は生き方を大きく変えるというより、今の自分の“詰まり”を少しずつほどいてくれる感覚に近いこと。監視し合う空気の中で息苦しさを抱えている人や、何かを生み出したいのに怖さで動けない人には、特にしっくりくると思います。 「決められた型の外に出たいけど、何を手がかりに進めばいいか分からない」そんな人に届く本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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