
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み
若林 計志
PHP研究所 / 2013-02-01
この本について
マネジメントの話になると、「トップダウンは古いと言われるけど、放任すればバラバラになるし、正直どっちが正解なのか分からない…」というモヤモヤを抱えることが多いと思います。僕自身、メンバーのやる気を尊重したい一方で、現場が迷子になってしまう瞬間に何度もぶつかってきました。 この本が面白いのは、「トップダウンか権限委譲か」という二択ではなく、その間にある“調整”の仕組みを具体的に描いているところです。行動を細かく決めすぎると人が考えなくなるし、結果だけ任せると不正や孤立が生まれる。そうした現場のリアルを前提に、どこをどう整えるとチームが自然に動き出すのか、具体的な事例で示してくれるんです。特に、戦略を現場で誤解なく実行できるように翻訳していくプロセスや、環境づくりで人の力を引き出す話は、目の前の仕事にすぐ結びつきました。 「マネージャーになったものの、何をどう整えればいいのか掴めていない」という人には刺さる気がします。方法論を覚えるというよりも、現場で起きている因果関係の見方が変わる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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