
図解 コンサル一年目が学ぶこと
大石哲之
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-07-16
この本について
仕事の優先順位を聞くのが苦手だったり、議事録を書いても「これって本当に役に立ってるのか…?」と不安になったり。相手の期待値を読み切れず、遠回りしてしまうことってありますよね。自分も一年目のころは、がんばっているはずなのに成果物がズレている、そういう空回りがよくありました。 この本が助けになるのは、単に「仕事ができる人のコツ」を教えてくれるからではなく、現場で迷いやすいポイントを、具体的な行動レベルにまで落としてくれるところです。たとえば、空のパワポから逆算してタスクを洗い出すやり方は、考え方というより“実際に手が動く”方法論としてすぐに効きます。議事録で「決まらなかったこと」を明確に書くという話も、会議後のモヤモヤが一気に減りますし、仮説検証を高速で回す姿勢は、情報迷子になりがちな人にとって大きな指針になります。数字を使う、結論から話すといった当たり前に見えることも、「なぜそれが必要なのか」が腹落ちする形で書かれています。 自分と同じように、「正しさよりもまずは相手の土俵に合わせるってどういうこと?」と悩んだことがある人には特に刺さると思います。一年目向けの本と侮れなくて、実務で迷っているときに読み返すと、今の自分に足りない視点がそのまま言語化されているような感覚がありました。 新人に限らず、期待値のズレで疲れてしまった社会人にほど読んでほしい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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