
営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
冨田和成
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2017-09-27
この本について
営業って、結局どこから手をつければいいのか分からなくなる瞬間が多いですよね。ノルマを前に固まってしまうとか、相手のニーズが見えないまま会話だけが流れていくとか。自分もよくその状態に陥って、「次の一手が霧の中」みたいな感覚になっていました。 この本が効くのは、そういう“モヤモヤの正体”を細かくほどいてくれるところです。特に、人間的信頼とビジネス的信頼の違いを分けて考える視点は、相手との距離感を見誤らなくなるし、因数分解を使って課題を小さくする発想は、動けなくなる状態を脱するためにかなり実践的でした。さらに、会う前に仮説を持っていくことで会話が一気に前に転がり始める感覚も、「あ、こういうことだったのか」と腑に落ちると思います。 派手なテクニックというより、行き詰まったときに視界を開くための“考え方の型”が丁寧に書かれているので、営業の経験年数に関係なく使える内容です。特に「話を追うんじゃなくて、人を追う」という姿勢がしっかり腑に落ちる人には、かなり刺さるはずです。 営業の動き方をもう一度整えたい人、目の前の案件に振り回されて思考が迷子になりがちな人に向いています。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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