
これからの「教育」の話をしよう (NextPublishing)
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会
インプレスR&D / 2022-03-25
この本について
子どもでも部下でも後輩でも、「ちゃんと伝えているはずなのに、相手が動けない」ときってありますよね。自分の教え方が悪いのか、相手の問題なのか、判断がつかないまま日々が過ぎていく。私もよくそこで立ち止まります。この本を読んで響いたのは、作者たちが“教える側の思い込み”を丁寧にほどいているところでした。 たとえば、馬の教育の話が出てきますが、「能力のある馬は勝手に走るから、こちらは反省しないままになる」という指摘は、人間関係でも同じだなと感じました。結果だけ見て安心すると、こちらのやり方の粗さに気づけない。だからこそ「教えることにおぼれない」姿勢や、1ミリ単位で相手の変化を拾う視点が大事になるんだと、実感を伴って理解できます。また、ボードゲームを“楽しくするための道具”と“疑似体験の場”として使う例は、学びをどう設計すると相手が動き出せるのかを考えるヒントになりました。ITの活用にしても、非・日常で終わらせず、日々の学びにどう溶け込ませるかという現実的な視点が貫かれています。 教育といっても大げさな話ではなく、「相手との関係づくりがズレると、思考も行動もズレる」という当たり前をちゃんと扱ってくれる本です。子どもに限らず、部下育成やチーム運営で悩む人にも刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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