
ドラッカーと論語
安冨 歩
東洋経済新報社 / 2014-07-03
この本について
最近、うまくいっていたやり方が急に通用しなくなったり、判断に自信が持てなかったりしませんか。僕も同じで、仕事の場面で「学んでいるつもりなのに、前に進んでいる気がしない」と感じる時期がよくあります。そんなモヤモヤを抱えていた時に読んだのが『ドラッカーと論語』でした。 この本が効いたのは、まず「学び続けないと、人は簡単に停滞する」という視点を、抽象論ではなく“自分の思い込みの扱い方”として示してくれたところです。過去の成功に寄りかかると、気づかないうちに判断が鈍り、組織や自分自身が草むらみたいに荒れていく。その感覚が妙にリアルでした。また、意思決定は必ず結果を振り返るところまで含めて一つの行為だ、という考え方にも救われました。うまくいかない理由を外側に探す前に、「自分は何を分かっていて、何を分かっていないのか」を見極める必要がある。そこを避けていた自分にも、少し向き合えた気がします。 さらに印象的だったのは、孔子とドラッカーが共通して、「何をなすべきか」を軸に置いていたことです。利益や効率だけを追うと、判断がすぐに歪む。だからこそ、過ちに気づいたらすぐ直し、学習回路を開き続ける姿勢が必要だという主張が、仕事の場面にそのまま響きました。 自分の判断に迷いが出やすい人、最近の働き方に違和感を抱えている人には、とくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要


![マネジメント[エッセンシャル版]](https://m.media-amazon.com/images/I/71mf3oYrULL._SY500.jpg)



