
しっかり! まとまった! 文章を書く
前田 安正
すばる舎 / 2015-06-30
この本について
文章を書くときに、気づけば「自分には分かっているから大丈夫」と思い込んでしまうこと、けっこうありますよね。結果として、読み手が一番知りたい“理由”や“なぜそう思ったのか”が抜け落ちて、伝わりきらない文章になる。僕も仕事で急ぎの原稿を書いているときほど、この落とし穴にハマります。 この本は、そんな“Whyの欠落”を丁寧に拾い直すための実践書でした。印象的だったのは、どんな文章でも「なぜそう思ったのか」「なぜその結論に至ったのか」を書き足すだけで、驚くほど読み手の理解が深まるということ。旅行の思い出でも、友人との食事でも、ただ事実を並べるだけでは弱いけれど、背景や理由をひとつ入れるだけで一気に血が通う。その変化が、例文でしっかり示されているので、自分の文章にも置き換えやすいのです。 もうひとつ刺さったのは、「比較すると感動の正体が見える」という話。たとえば“夕日がきれいだった”だけでは弱いけれど、“これまで見た夕日と何が違ったのか”を書けば、自然と具体になる。これは日記やSNSでもすぐ使えて、僕自身、この視点を持つだけで文章の迷いが減りました。 思考や体験を言語化するのがしんどい人、書いても何か薄いと感じている人にはかなりしっくりくる一冊だと思います。自分の感じたことを、ちゃんと相手に届けたいときの手元にあると安心する本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




