
会計士は見た! (文春e-book)
前川修満
文藝春秋 / 2015-11-20
この本について
決算書って見ないといけない気はするのに、実際は「どこから手をつければいいのか分からない…」と後回しにしがちですよね。数字を読めない自分を責めつつ、結局はニュースの断片や“なんとなくの雰囲気”で企業を判断してしまう。僕もずっとそうでした。 『会計士は見た!』が面白いのは、専門用語を覚える本ではなく、「企業のリアルな姿」をどう読み取るかを具体的な企業のストーリーで示してくれるところです。例えば、コジマとヤマダ電機の差が“たった2%の人件費構造”からじわじわ開いていく話や、在庫が資産として膨らんでいてもキャッシュが減っていれば危険信号だと一瞬で分かる視点。こういう小さな気づきが、決算書と現実のつながりを急に立体的にしてくれます。 さらに、子会社の持分割合で連結利益の見え方がどう変わるか、ファブレス企業の強みがどこにあるのかなど、普段ニュースで目にしている言葉が「ああ、そういう意味だったのか」と腑に落ちるつくりになっています。決算書を無理に理解させるのではなく、「この部分を見るだけで会社の表情が変わって見えるよ」という現実的な読み方を教えてくれる本です。 企業の動きを“数字の裏側”からつかめるようになりたい人に特に刺さると思います。僕と同じように、なんとなく財務を避けてきたけれど、そろそろ向き合いたい人には、ちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






