
トークいらずの営業術
メンタリストDaiGo and リベラル社
星雲社 (発売) / 2021-05
この本について
営業って、話がうまくないと勝てないんじゃないか。相手が退屈していないか、こちらの提案をどう受け取っているのか、毎回モヤモヤしながら帰ることってあります。僕もずっとその不安を抱えていて、商談のたびに「今日も押し切れなかったな」と落ち込むタイプでした。 この本が面白いのは、トークではなく“相手の反応を読むことで営業が変わる”という、かなり地に足のついた視点をくれるところです。例えば、相手の体の向きが前後に動いているなら話に乗っているサインだとか、目尻にシワがある笑顔が本物の安心感を示すとか、こちらが無理に盛り上げなくても判断できる材料が実はけっこうあるんだと気づけます。また、「営業=大口を取るべき」という発想をいったん外して、たくさんの“買う理由がある人”に淡々と向き合うほうが気が楽になる、という現実的な助言も救われました。 さらに、ストレスを「悪いもの」と決めつけないという話も個人的には効きました。商談のプレッシャーって避けられませんが、それを成長の材料として扱う視点に切り替えるだけで、自分の中の重さが少し軽くなる感覚があります。 営業トークに自信がないまま、でも何とか結果を出したいと思っている人に刺さると思います。トークより観察、根性より仕組み、みたいなリアルな考え方を求めているなら、ちょうどいい本です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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