
一生モノのファイナンス入門
朝倉 智也
ダイヤモンド社 / 2016-04-04
この本について
お金の勉強をしなきゃと思いつつ、何から手をつけたらいいのか分からないまま時間だけが過ぎていくことってありますよね。仕事で数字に触れる場面は増えているのに、「結局ファイナンスって何が分かれば役立つのか」がぼんやりしたまま。自分も同じ迷いを抱えていて、そこで手に取った一冊がありました。 『一生モノのファイナンス入門』は、ひたすら専門用語を覚えさせるタイプの本ではありません。むしろ「なぜそれを知ると仕事がやりやすくなるのか」という視点が中心で、読者が保存していたように“入門”としての位置づけがとても丁寧です。たとえば、数字を見るときにどこを押さえれば意思決定に必要な情報が拾えるのかとか、投資的な考え方を日々の業務にどう落とし込むのかなど、シーンが浮かぶレベルで解説されています。難しい計算をしなくても、「こういう考え方だから役に立つのか」と腑に落ちる瞬間が多い本でした。 特に刺さったのは、ファイナンスがキャリアアップにつながる理由を“職種を問わない共通言語として機能するから”と説明していたところで、これは部署異動が多い人や、今後の動き方に迷っている人にはかなり実感しやすいと思います。自分の仕事を数字で語れるようになると、上司や他部署と話すときのストレスが少し減っていく感じがあるんですよね。 数字に苦手意識はあるけれど、仕事での判断力を底上げしたい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。
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