
山田真哉の世界一受けたい簿記3級の授業 (impress QuickBooks)
山田 真哉
インプレス(Impress Corporation) / 2014-01-08
この本について
決算書って見てもピンとこないし、仕訳の意味もよく分からないまま「とりあえず経費…でいいんだよね?」みたいな感覚で仕事を回してしまうこと、けっこうありませんか。僕もずっとそうで、数字の世界は自分の生活や仕事とどこでつながるのかが曖昧でした。 この本は、そこをかなり現実の感覚に引き寄せてくれる一冊でした。たとえば、買掛金と未払金の違いが「本業かどうか」で決まるという説明は、実務で迷いがちなポイントを一気にスッキリさせてくれます。必要経費の判断が結局は「言い切れるかどうか」で変わる、という少し生々しい話も、税務の世界を身近な温度で理解させてくれる視点でした。決算書が結局「取引→集計→決算」というシンプルな流れで成り立つという説明も、簿記への苦手意識をかなり和らげてくれます。 全体的に、簿記を学ぶというより「お金の動きをどう見ればいいか」を教えてくれる本なので、簿記に馴染みがない人ほど読みやすいはずです。数字を見るのが苦手だけど、仕事での判断はもう少し根拠を持ちたい、そんな人に刺さると思います。 僕自身、細かい専門用語より、「この取引はどの箱に入れるのか」という感覚が少しずつついてきて、仕事の見通しが良くなりました。数字に向き合うのがしんどい人ほど、一度触れてみる価値がある一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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