
他人が必ず、あなたに従う黒すぎる心理術
ロミオ・ロドリゲスJr.
PHP研究所 / 2020-03-12
この本について
人と話していて、「あれ、なんか噛み合ってないな…」とか、「相手の機嫌に振り回されてばかりだな…」って思うこと、けっこうありますよね。こちらは普通に話しているつもりなのに、相手の反応が読めずに疲れてしまう。僕も職場で同じようなモヤモヤを抱えていて、どう距離を取ればいいのかずっと迷っていました。 この本は“支配するテクニック”というより、人のしぐさや態度の裏にある感情をどう読むか、そのうえで自分の落ち着きを取り戻すための視点が多い印象です。例えば、相手の足や顔の向きが示す「この場から離れたい」という無意識のサインを知っておくだけで、必要以上に自分を責めずに済むようになりますし、逆に相手がこちらに合わせて動いているときの“安心している状態”も見つけやすくなります。怒っている相手には、途中で口を挟むほど火に油を注ぐ、という指摘も、実際のコミュニケーションで思い当たるものばかりでした。 読んでいて一番救われたのは、どんなに最初の印象が悪くても、その後の態度で関係は回復できるというところ。相手を操作する話ではなく、自分の立ち居振る舞いを観察して整えることで、少しずつ主導権を取り戻す感覚に近いです。 人に振り回されて疲れやすい人、自分の気持ちを守りながら人間関係を築きたい人には、ところどころ刺さる場面があると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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