
1%の人は実践しているムダな仕事をなくす数字をよむ技術
前田康二郎
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2016-05-02
この本について
仕事の数字を見ていても、「これって本当に正しいのかな」「結局どう判断すればいいんだろう」と手が止まることがよくあります。データそのものより、扱う側の解像度が足りない感じがして、でもどう鍛えればいいのか分からないまま流してしまう。自分もずっとそのタイプでした。 この本が助かったのは、数字を特別な才能で読むのではなく、「行動と数字をつなげる練習」だと教えてくれたところです。たとえば、日々の細かい動きがそのまま会社の数字につながっているという視点や、締切から逆算して必要なやり取りを組み立てる時間感覚など、自分の行動を数字にひもづけて考える癖が具体的に見えてきます。また、数字が出てきた背景を自分の頭でたどる習慣が、結局いちばんの武器になるという話も、現場で悩んでいる人には腑に落ちるはずです。 派手なノウハウというより、「数字を扱うときに何を確認し、どこまで自分で考えるか」を地道に積み上げる本なので、数字を見るときに毎回モヤッとする人にはちょうどいい距離感だと思います。特に、データに振り回されるのではなく、自分の行動を変えるところまで落とし込みたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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