
リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質 (日本経済新聞出版)
藤田耕司
この本について
部下との会話で、こちらは励ますつもりなのに相手の表情が曇ったまま…とか、伝えたいことがあるのに自分の感情が先に立ってしまう…とか。リーダーの立場にいると、こういう小さなつまずきが積み重なって、正直どう振る舞うのが正解なのか分からなくなる時があります。僕も同じで、指示の出し方ひとつで空気が変わるのを何度も経験してきました。 この本が助けになるのは、「人はどう動くのか」を感覚ではなく、具体的な心の仕組みから示してくれるところです。例えば、指示よりも“あなたはこういう強みがある”と認識を変える言葉の方が人が動きやすいこと。あるいは、給料よりも承認や達成のような動機付け要因の方がモチベーションに効きやすいこと。そして、こちらの感情が相手にそのまま伝染するから、まず自分の状態を整える必要があること。どれも現場の場面で「ああ、確かにそうだよな」と腑に落ちる内容です。 完璧なリーダー像を押しつけてこないのも、この本の良さだと思います。相手を否定しないように配慮する姿勢や、褒めるポイントを探す視点など、今日から少しずつ試せる行動に落ちている。理想論ではなく、現実に寄り添った心理学です。 人を動かす難しさに息が詰まりそうになっている人、あるいは自分の感情に引っ張られがちなリーダーほど、静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





