
弁護士の論理的な会話術―――どんな暴論も打ち破るとことん正しい話し方
谷原誠
この本について
会話の途中で「なんか噛み合わないな」と感じる場面、けっこうありますよね。相手が突然、本筋とは違う話を持ち出したり、二択に追い込んできたり、こちらが言ってもいない前提を押しつけてきたり。こちらもつい感情が先に走って、何を目的に話していたのか見失ってしまうことがあります。僕も仕事で議論が迷子になった経験が何度もあって、そのたびにモヤモヤだけが残っていました。 この本が助けになるのは、「そもそもどこからズレが生まれるのか」を具体的に見せてくれるところです。例えば、相手の論点が飛び火したときに、自分の事例とどこが同じでどこが違うのかを仕分けして伝えるだけで、意外なくらい話が落ち着くことがあります。また、二分法が出てきたときに「本当に選択肢は2つだけか」を一度疑う癖を持つと、変な押し付けに巻き込まれにくくなります。そして、会話の目的を最初に自分の中で明確にしておくことで、相手のペースに流される回数が減ります。どれも派手ではないけれど、日常の会話でそのまま使える視点でした。 特に、議論が苦手というより「変なルールで戦わされるのが苦手」という人にはかなり相性がいいと思います。僕自身、読んだあとに、話し合いの前にテーマの定義を確認するだけでも空気がだいぶ違うと感じました。無理に強くなるというより、余計な消耗を減らしたい人にちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_altBookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







