
頭で考える前にやってみた人がうまくいく
サチン・チョードリー
フォレスト出版 / 2016-11-01
この本について
人とのやりとりで、つい自分のことばかり話してしまったり、メールを送って返事を待ち続けて動けなくなったり。「やったほうがいいのは分かってるけど、最後の一歩が出ないんだよな」という感覚、僕もよくあります。 この本が面白いのは、行動を“根性論”で押しつけてこないところです。たとえば、相手にとってのメリットを先に示すだけで会話が前に進みやすくなるとか、問題を丸投げせずに「自分なりの案を3つ持っていく」だけで信頼が積み上がるとか、結局は小さな工夫で状況が変わるんだよな、と思わせてくれます。さらに、電話してみる、少し踏み込んで交渉してみる、といった“やれば5分で終わるのに避けていたこと”に向き合う勇気も、じわっと背中を押される感じです。 特に、好きでもない仕事で無理に頑張るより、自分が自然と力を出せる環境を探すほうが結果的に伸びる、という話は刺さる人が多いはずです。行動すれば世界が劇的に変わる、みたいな話ではなく、「まず一度やってみるだけで流れが変わることがある」という、ちょうどいい温度感が心地よい。 動きたい気持ちはあるけど、慎重さが勝ってしまうタイプの人にはかなり相性がいい本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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