わかる仏教史 (角川ソフィア文庫)

わかる仏教史 (角川ソフィア文庫)

宮元 啓一

累計読者数13
平均ハイライト数 25.6件/人
star総合評価 71/100
start序盤集中型

この本について

仕事でも日常でも、つい「このモヤモヤの正体って何なんだろう」と立ち止まることがあります。感情に振り回される自分に疲れたり、考えすぎているのか足りないのかも分からなくなったり。そんなときに、仏教を“思想として”整理して知りたいと思って手に取ったのがこの本でした。 読んで一番刺さったのは、ブッダが苦行でも精神論でもなく、「因果関係をどう見抜くか」という徹底した思考のスタイルを大事にしていた点です。欲望や嫌悪がどう生まれ、そこにどんなメカニズムがあるのかを丁寧にたどっていく姿勢は、現代の私たちにもそのまま使える視点でした。また、慈悲が“目的そのもの”ではなく、修行を助けるための手段だという冷静さも、いい意味で神秘性を剥がしてくれます。歴史的な背景が細かく語られるので、輪廻や戒律の話も「当時の人たちにとってどう切実だったのか」が腑に落ちます。 ふわっとした精神論ではなく、「考えるための地図がほしい」と感じている人にはとても相性がいいと思います。専門用語は出てきますが、著者が丁寧に噛み砕いてくれるので、読み終わる頃には仏教の枠組みが頭の中で一本の線につながっていきます。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

宮元 啓一の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

BookNotion をお使いの方へ

この本の指標は、あなたの本棚でも見られます

このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要