
やわらかロジカルな話し方
富樫 佳織
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2017-04-17
この本について
仕事でも日常でも、相手に説明するたび「なんか刺さらない」「変に強く聞こえてしまう」とモヤモヤすることってありますよね。自分では丁寧に伝えているつもりでも、受け取る側には別の印象になっていたりして、後から自己嫌悪になる…僕もずっと同じ悩みを抱えていました。 この本を読んで気づいたのは、「内容」より先に「言い方の順番」と「一言の置き場所」で、空気がまったく変わるということでした。例えば、本題に入る前に「これが正解とは限らないんだけど」と添えるだけで、相手の身構えがふっと下がる感じ。アンケート依頼の例文も、同じお願いなのに、背景→方法→負担への配慮→時間の目安…と順序を調整するだけで、受ける印象が驚くほどやわらかくなるんですよね。 さらに、「今のお話の流れで考えたのですが」という言い回しも、相手と対立しないまま話を建て直すのにすごく役立ちました。自分の意見を押しつけず、同じ視点に立って話を続けられる感じがして、人との距離がほんの少し近くなる実感があります。 とくに、説明や相談が「硬くなる」「冷たくなる」と感じている人に刺さると思います。話し方を根本から変えなくても、少しの工夫でコミュニケーションがゆるむんだなと、じわっと納得できる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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