デザインの次に来るもの

デザインの次に来るもの

安西 洋之、八重樫 文

累計読者数3
平均ハイライト数 8.7件/人
star総合評価 39/100
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この本について

仕事で「デザインって結局、色と形の話に落ち着いちゃうな」とか、「マーケ起点で考えると、どうしても似たような案しか出てこない」と感じるときがあります。自分もそこでもやもやしていて、この本を読んでようやく視点が少し変わりました。 面白かったのは、ロウソクや自転車、寿司の例のように、同じモノでも時代や文脈で“意味”がまったく変わる、という話です。デザインを形の問題ではなく「意味をどう再構成するか」と捉えるだけで、普段の企画や発想の幅が本当に変わります。また、デザインの認識が狭いのは日本だけではなく、欧州ですら同じ状況だったという指摘にも救われました。自分の組織が遅れているわけではなく、世界でも同じ壁にぶつかっていると知るだけで、構え方が変わります。 さらに、イタリアのメーカーが小規模でもデザイナーに開かれていることや、マーケティング主導で均質化が進む一方で「意味の転換」が競争力になる、という話も実務にそのまま持ち込めました。形を変える前に、そもそも何を“再定義する”のかを考える癖がつきます。 プロダクトやサービス企画で「今の延長線で戦っても勝てない」と感じている人に刺さる一冊だと思います。

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