
論理思考×PowerPointで企画を作り出す本 シゴトのかけ算
田中 耕比古
翔泳社 / 2017-06-21
この本について
企画をつくるとき、途中で「これ何のためにやってたんだっけ…」と不安になることが多いです。上司に説明しても、質問されるたびに自分の考えが揺れてしまう。企画書を書けば書くほど迷いが増える、あの感じです。僕も同じで、情報を集めても整理しきれず、結局アイデアが独り歩きしていくことがよくありました。 この本が助かったのは、企画の“筋道”をどう立てるかを、曖昧な精神論ではなく、現場レベルの作業に落とし込んでくれる点です。例えば「誰を幸せにするのか」を深掘りしないまま企画を進めると、途中で必ず方向がブレること。あるいは、商品を変えるのかターゲットを変えるのか、先に決めておかないと議論が迷走すること。そういう、実際の仕事でつまずきやすいポイントに具体的に手を入れてくれます。また、PowerPointで考える意味が「見た目を整えるため」ではなく、自分の頭の中の不整合を炙り出すためだと気づけたのも大きかったです。 企画のたびに「なんとなく」で進めてしまい、後半で破綻しがちな人にとっては、かなり現実的に効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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