
AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)
波頭亮
幻冬舎 / 2018-02-27
この本について
最近、AIの話題を見れば見るほど「自分の仕事、この先どうなるんだろう」と落ち着かなくなることが増えました。知識仕事をしている人ほど、どこかでその不安を飲み込んだまま働いている感じがあると思います。自分もまさにその側で、合理性だけで勝負していると、AIの性能が上がるたびに心がざわついていました。 この本は、そういうモヤモヤに対して「じゃあ人間の価値って何なんだっけ」を正面から扱ってくれます。著者は、人間が弱い部分ではなく、AIがどうやっても入り込みにくい“身体性を伴う判断”や“相手の感情を扱う仕事”を丁寧に言語化します。読んでいて、知識やロジックを積み増すだけでは逆に不利になる未来があり得ること、そして感情や直感に支えられたふるまいが、これからの仕事で価値を持つ理由が腑に落ちました。単なる「AIにはできない仕事をしよう」みたいな表面的な話ではなく、なぜそれが難しいのか、どこに人間の強さが残るのかが具体的に書かれています。 仕事の方向性を見直したい人や、「自分の武器って本当にこれでいいのか」と揺れている人に特に刺さると思います。自分の働き方を見つめ直すときの土台になってくれる一冊でした。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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