
女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋
DJあおい
KADOKAWA / 2018-03-24
この本について
人間関係でつまずくときって、「相手がどう思っているか」ばかり気にして、自分の視野がどんどん狭くなっていく感じがありますよね。私も初対面の場では余計な想像が暴走して、結局うまく話せないまま終わることがよくあります。気を使っているつもりなのに空回りしたり、断りたいのに言えなかったり、優しくしているのに距離を置かれたり…。そういう小さなひっかかりが積み重なると、人付き合いそのものがめんどうに感じてきます。 この本が面白いのは、「人間関係をよくする技」みたいな話というより、そもそも私たちがどんな思い込みを抱えているのか、そこに丁寧に光を当ててくれるところです。たとえば、人見知りの正体が「相手を見ていないこと」だったり、信用って相手を見極める前に“こちらがどう見られているか”という視点にずれていきがちだという話だったり。読んでいて、自分の中で勝手にこじらせていた部分に気づかされる場面が多いです。また、「話すより話してもらうほうが好かれる」とか「迷惑のかけ合いは感謝のし合い」という視点は、実際の会話のときにふっと思い出せる実用さがあります。 人と距離を詰めるのが苦手だけど、雑に扱われるのも嫌で、どう立ち回ればいいのか分からない…そんなタイプの人には特に刺さると思います。人間関係を劇的に変えるというより、「これなら今日から少しだけ楽になれそうだな」と感じられる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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