
「すぐ決まる組織」のつくり方
入江仁之
この本について
仕事の場で「結局うちの組織って何を目指してるんだろう…」とぼんやり感じるとき、自分の努力の向きが合っているのかも見えにくくなります。数字やKPIの話ばかりになると、ますます行動が形だけになっていく感じもありますよね。僕も同じところでずっと迷っていました。 この本が面白いのは、いきなり大きな戦略を語るのではなく、「まず自分たちはどんな未来を望むのか」という小さな一歩から組織を整えていくところです。著者が言う“夢のビジョン”は決して大げさな理想ではなく、5年先に自分や会社がどう社会に役に立っていたいのかを言語化するだけ。その視点を持つと、戦略や行動の基準が自然とそろい、日々の判断にも迷いが減ります。さらに、やるべきことを増やすのではなく「やらないこと」を明確にするネガティブリストの考え方が、意外と現場の自由度を取り戻してくれるのも印象的でした。 読み進めるうちに、組織づくりの話でありながら、自分自身の意思決定の癖や感情の扱い方まで見直すことになる本です。数字だけで動くのに限界を感じている人、チームの方向性が揃わなくてしんどい人には特に刺さると思います。僕も読んでから、「判断に迷ったときはまず世界観に戻る」という癖がつきました。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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