
最高のリーダーは2分で決める
前田 鎌利
SBクリエイティブ / 2019-02-19
この本について
リーダーとして動いていると、「全部自分で決めないと」「上に説明する材料を揃えないと」と肩に力が入りすぎて、気付けばひとりで抱え込んでしまうことがあります。部下の動きも自分の判断の遅さに引っ張られている気がして、でもどう改善すればいいのかはよく分からないまま。そんなモヤモヤ、僕も何度も味わってきました。 この本が刺さるのは、「ひとりでなんとかしようとするリーダー像」から、静かに視点をずらしてくれるところです。たとえば、意思決定は100%を目指すのではなく70%で進めるという割り切り方。これだけで、判断に必要な材料を「自分だけで集めなくていい」と思えるようになります。さらに周囲の力を“外脳”として借りる発想は、弱みを隠すのではなく、日頃から開示しておくことの意味を具体的に説明してくれるので、明日からの会話の質が変わります。また、上司の視点を理解してクイックに判断材料を渡すという話は、実際に自分の動き方を変える場面がすぐに浮かびました。 完璧なリーダー像を目指すのではなく、チームで動ける状態をどう作るかに興味がある人に合う本です。ひとりで頑張りすぎている自覚があるなら、いまの働き方の重さを少し軽くしてくれると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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