
超訳 カーネギー 道は開ける
デール・カーネギー and 弓場隆
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-12-13
この本について
最近、心配ごとに気持ちを持っていかれて、目の前のことに集中できない時期がありました。頭の中では「考えても意味ない」と分かってるのに、手が止まる。寝る前も同じところをぐるぐる回ってしまう。たぶん同じような感覚を抱えている人は多いと思います。 『超訳 カーネギー 道は開ける』が刺さるのは、前向きになれと言い切る本じゃなくて、「どうやって目の前の不安を扱うか」を手順として示してくれるところです。心配を書き出して、できることを整理して、決めて、動く。あるいは最悪の事態を考えて受け入れてから改善策を探す。どちらも実際に手を動かすと、頭の中の霧がスッと薄くなる感じがありました。また、昨日や明日のことに気を取られるクセに気づくと、今日の一時間をどう使うかに意識が戻ってきます。これはスローガンというより、生活の中でじわっと効いてくるタイプの教えです。 仕事の不安や対人関係のモヤモヤが重なって疲れたとき、「とりあえず今日できることだけに戻る」とか、「体を動かして頭を一度リセットする」といった小さな行動がちゃんと効く。読んでいると、気合ではなく現実的なやり方で自分を立て直せる感覚があります。 自分の思考が不安に引っぱられやすいと感じている人に、とても相性がいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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