
モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには
本田直之 and 四角大輔
ライツ社 / 2017-04-14
この本について
仕事の予定に追われていると、「この生き方、本当に自分で選んだものだったっけ?」とふと立ち止まる瞬間があると思います。場所に縛られず働くとか、自由度を上げるとか、耳ざわりはいいけれど、実際どう動けばいいのかは誰も教えてくれません。僕自身もずっとそこでもやもやしてきました。 『モバイルボヘミアン』は、その抽象論を現実に落とすヒントが多い本でした。たとえば、人生を“白い和紙に落ちた墨”として捉える比喩は、放っておけば広がるだけの毎日を、自分で意図して動かす感覚を思い出させてくれます。また、「日本の常識だけを信じてしまう危うさ」や、「小さなキャッシュフローを複数持つ」という具体的な働き方の工夫は、いまの仕事を急に捨てずに自由度を高める道筋として現実的です。さらに、移動や発信が新しい出会いやアイデアを生む、という視点は、凝り固まった日常に少し余白をつくる後押しになります。 無理に“旅するように働く人”を目指す必要はなくて、ただ「自分らしくいられる時間を少しでも増やしたい」と思う人に向いている本です。今の延長線に違和感があるけれど、何から変えればいいのか分からない…そんなときに、次の一手を考える材料をくれます。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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