
マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
大平信孝、河村万理
かんき出版 / 2023-04-19
この本について
やらなきゃと思っているのに、なぜか動けないまま一日が終わっていく。頭では分かっているのに身体がついてこない…そんな感覚、僕もよくハマります。気合いが足りないわけでも、意思が弱いわけでもなくて、ただ脳が「今のままが安全」と判断しているだけらしいんですよね。そう言われると、あの妙なモヤモヤにも少し説明がつく気がします。 この本は、その“変わりたくても動けない”状態を、根性論ではなく脳の仕組みからほどく内容です。たとえば、側坐核は行動を起こした瞬間にスイッチが入り、ようやくドーパミンが出る。つまり、やる気は「やってからついてくる」ものだと理解できると、最初の一歩を小さく設計する意味が腹落ちします。また、毎晩「今日のよかったこと」を3つだけ思い返すという習慣も紹介されていて、これを続けていると、自分の時間の扱い方が少しずつ丁寧になっていく感覚があります。時間は繰り越せない、その日限りの資産だと思うと、明日に先送りしがちな自分とも向き合いやすくなりました。 派手な変化を求める人向けというより、「とにかく一歩だけ動けるようになりたい」タイプの人にしっくりくる本です。僕と同じように、気持ちはあるのに足が前に出ない日が続く人には、現実的なヒントがいくつか拾えると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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