
ノーサイド・ゲーム
池井戸 潤
ダイヤモンド社 / 2019-06-12
この本について
仕事で判断がブレたり、「この方針で本当に合ってるのか」と迷うことってありますよね。人を動かす場面でも、自分の考えを押し付けているのか、相手の力を生かせているのか、よくわからなくなることもあると思います。僕も部署が変わるたびに同じ悩みにぶつかってきました。 『ノーサイド・ゲーム』は、ラグビーを題材にしつつ、組織で働く人なら誰もが抱えるこの迷いを、すごく具体的な場面で揺さぶってくる物語です。たとえば「誰がやるのか」を軸にした投資判断の話は、アイデアより人を信じるとはどういうことかを考えさせられるし、「戦術と才能のミスマッチは戦力のロス」というくだりは、現場で起きがちな齟齬をそのまま突かれているようでした。さらに、君嶋が批判より行動を選ぶ過程や、選手ひとりひとりに手紙を書く描写には、組織を動かすのは結局“本気の伝わり方”なのだと気づかされます。 派手な成功物語というより、迷いながらも少しずつ状況を変えていく主人公の姿が、自分の仕事の風景と重なる人は多いはずです。特に「チームに何か違和感があるけど、どう手をつければいいかわからない」という人には、静かに効いてきます。 組織で働く悩みを、抽象論ではなく“具体的な行動”として考え直したい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









