ノーサイド・ゲーム

ノーサイド・ゲーム

池井戸 潤

ダイヤモンド社 / 2019-06-12

累計読者数11
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約5時間54分
star総合評価 35/100
start序盤集中型

この本について

仕事で判断がブレたり、「この方針で本当に合ってるのか」と迷うことってありますよね。人を動かす場面でも、自分の考えを押し付けているのか、相手の力を生かせているのか、よくわからなくなることもあると思います。僕も部署が変わるたびに同じ悩みにぶつかってきました。 『ノーサイド・ゲーム』は、ラグビーを題材にしつつ、組織で働く人なら誰もが抱えるこの迷いを、すごく具体的な場面で揺さぶってくる物語です。たとえば「誰がやるのか」を軸にした投資判断の話は、アイデアより人を信じるとはどういうことかを考えさせられるし、「戦術と才能のミスマッチは戦力のロス」というくだりは、現場で起きがちな齟齬をそのまま突かれているようでした。さらに、君嶋が批判より行動を選ぶ過程や、選手ひとりひとりに手紙を書く描写には、組織を動かすのは結局“本気の伝わり方”なのだと気づかされます。 派手な成功物語というより、迷いながらも少しずつ状況を変えていく主人公の姿が、自分の仕事の風景と重なる人は多いはずです。特に「チームに何か違和感があるけど、どう手をつければいいかわからない」という人には、静かに効いてきます。 組織で働く悩みを、抽象論ではなく“具体的な行動”として考え直したい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池井戸潤最新作! 2019年7月放映、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS日曜劇場)の原作。経営戦略室から左遷された男が挑む――。低迷ラグビー部を"経済的に"立て直せ!
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