
話しベタさんでも伝わるプレゼン 人見知り、心配性、アドリブが苦手な人でも堂々と発表できる!
清水 久三子
翔泳社 / 2019-12-06
この本について
人前で話すとき、「沈黙が怖い」「流暢に話さなきゃ」と思えば思うほど、逆に頭が真っ白になることがあります。僕もあの独特の体温の上がり方が苦手で、「向いてないんだろうな」と思いがちでした。でも実際は、緊張しているからこそちゃんと準備できるし、相手を思って話せる余地があるんですよね。この本を読んで、そもそもの前提を少しずつほぐしてもらえた感じがあります。 特に刺さったのは、流暢さより「相手へのプレゼント」という視点でした。うまく言おうとするほど自分に集中してしまうけれど、相手に届けたい一軍のメッセージさえ定まれば、沈黙があっても大きくぶれない。それに、上手い人ほど地道にリハーサルしていて、場数や準備でだれでも上達すると書かれているのも救われました。動画で自分の癖を知ることや、アイコンタクトの秒数のような実践レベルの話が多いので、読んだその日から試せるのもありがたいです。 プレゼンが苦手というより、「何をどう準備すればいいのか分からないまま本番に行ってしまう」タイプの人には特に刺さると思います。話しベタでも、人見知りでも、コントロールできる部分はちゃんと残っている。そんな現実的な安心をくれる一冊でした。
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