
親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる (NHK出版新書)
友田 明美
NHK出版 / 2019-11-11
この本について
子どもに強く当たってしまった日って、あとから自己嫌悪がじわっと来ますよね。あれはしんどいです。自分は虐待なんてしていないはず…と思いたい一方で、「これってどこまでが許されるのか」と線引きが分からず、モヤモヤを抱えたまま過ごしてしまうこともあります。 この本がすごいのは、罪悪感を煽るのではなく、行為が子どもの脳にどう影響するのかを淡々と示してくれるところです。暴言で聴覚野が肥大するとか、幼児期のストレスで海馬が萎縮するとか、目の当たりにすると「だからあの行動が出るのか」と腑に落ちる瞬間があるんですよね。親の“がんばり方”が脳の発達にどう届くのかを、感情論ではなく具体的に理解できると、子どもとの距離の取り方も変わってきます。 特に心に残ったのは、著者が親を責めない姿勢です。褒められた経験が少なかった大人は、自分の子にもどう接すればいいか分からないまま来てしまっただけかもしれない。そういう前提に立ってくれるから、読んでいて変に構えず、「じゃあ明日どうしようか」と自然と考えられます。 子どもの困った行動の裏側にある“脳の状態”を知りたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






