
リーダーとして覚えておいてほしいこと
野村 克也
PHP研究所 / 2020-02-06
この本について
リーダーをやっていると、妙に気張ってしまう瞬間がありませんか。つい派手な打ち手を選びたくなったり、部下が結果を出せないと「どこまで踏み込むべきか」で迷ったり。こちらも人間なので揺れるのは当然なんですが、そんなときに野村克也さんの言葉は、妙に現実的で、肩の力が抜けました。 例えば、結果が出ない部下が「言われた通りにやったのに」と逃げ場を求めてしまう話。これ、仕事の現場でも普通に起こりますよね。だからこそ、リーダー側は“答えを全部言わない”姿勢を持ちつつ、本人の長所や適性を丁寧に見極める必要がある。そして適材適所を整えるだけで、多少能力が不足して見える人でも驚くほど動きが変わる。そのリアルな描写は、読みながら何度も自分の職場の顔が浮かびました。 さらに響いたのは、「いける」という空気をどうつくるかの話。戦術よりも、チーム全体の安心感や期待値のほうが成果に直結するという指摘は、いまの職場の空気改善にそのまま使える感覚があります。結局、リーダーの役割って“自信をつけさせること”なんだと腑に落ちました。 背伸びしたリーダー像が苦しい人や、理想より日々の現場のほうがずっと難しいと感じている人には特に刺さる本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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