猿でもわかる嫌われる勇気

猿でもわかる嫌われる勇気

長南 ナン

累計読者数4
平均ハイライト数 6.5件/人
star総合評価 37/100
trending_up後半加速型

この本について

最近、人の評価に振り回されて疲れてしまう瞬間がよくあります。仕事で成果を出しても「上司がどう見るか」が気になってしまったり、誰かを助けたのに反応が薄いと必要以上に落ち込んだり。頭では気にしすぎだと分かっていても、つい他人の目に人生を預けてしまうんですよね。 そんなモヤモヤを抱えている時に読んだのが「猿でもわかる嫌われる勇気」。刺さったのは、行動の裏側には“原因”ではなく“目的”があるという視点でした。過去や誰かの期待に縛られてやっているつもりの行動も、実は自分がどこかで「そうしたい」と思って選んでいる。その前提に立つと、今ここからの選択に目が向くようになります。そしてもう一つ大きかったのが「課題の分離」。上司が評価するかどうか、感謝されるかどうか、相手がどう動くか。そこは自分の領域ではないと腹の底から理解できると、余計な消耗が減っていきました。 この本は、劇的に人生を変えるというより、日々の小さな場面で「これ、相手の課題だったな」と立ち止まれるようになる本です。他人を変えようと頑張りすぎたり、承認をゴールにして苦しくなりがちな人には特にしっくりくると思います。自分がコントロールできる範囲に静かに戻してくれる一冊でした。

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