
教養としての心理学101
デルタプラス編集部 and 心理学用語集サイコタム
この本について
最近、情報を見ても「なんとなく引っ張られている気がする」とか、人の意見に触れるたびに自分の判断がブレる感じがありませんか。自分で選んでいるつもりなのに、気づけば疲れる決め方しかできていない。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていて、視点の置き方を変えたくて読んだのが、この『教養としての心理学101』でした。 この本が面白いのは、「自分の判断がなぜ揺れるのか」を具体的に説明してくれるところです。たとえば、同じ情報でも言い方が違うだけで評価が変わるフレーミング効果は、日常の小さな選択にもすごく関係しているし、選択的注意や確証バイアスを知ってからは、自分がどんな情報を拾いがちなのかが少し冷静に見えるようになりました。また、すぐに答えを出せない状況に耐える熟慮的な姿勢についての説明も、焦って判断して後悔する癖を持つ身としてはかなり助けられました。 読み物としての心理学というより、ふだんの思考のクセを見直すための土台がそろっている感覚に近いです。特に、自分の思い込みに振り回されがちな人や、判断のスピードと質のバランスに悩んでいる人には静かに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの48%が集中しています。
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