
いま君に伝えたいお金の話 (幻冬舎文庫)
村上世彰
KADOKAWA / 2020-04
この本について
お金のことを考えるたびに、正解があるようでないようで、どこか落ち着かない…そんな感覚ってありますよね。必要なのは分かっているけど、使いすぎても不安だし、貯めればいいという話でもない。そもそも自分は何にお金を使うと満足するのか、それさえあいまいなまま働いていることに気づく瞬間があります。 村上世彰さんの『いま君に伝えたいお金の話』は、このモヤモヤを「考えるきっかけ」に変えてくれる本でした。読んでいちばん効いたのは、お金そのものより“自分のものさし”をつくる話です。何に幸せを感じるのかが決まれば、同じ1万円でも価値がまったく変わる。これは無駄遣いを責めるというより、「自分の基準を持つとお金に振り回されにくくなるよ」という静かな提案に近いです。 もうひとつ刺さったのは、数字で考える習慣の話。期待値という言葉が出てきますが、難しい計算の話ではなく、「なんとなく」で判断しがちな場面を、少しだけ具体的に見つめ直すコツとして紹介されています。投資の話というより、日常の選択の質を上げるための視点に近いです。そして最後に、「自分は何が好きで、何が得意か」を知ることがお金との関わり方を決めるという考え方。ここは、将来像が見えないときほど効く部分でした。 お金に振り回されず、自分のペースで生きたい人に向いています。自分の幸せの基準を整えたいとき、そっと横に置いておける本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





